ディスクブレーキってどうよ?
ディスクブレーキの流れについて
MTBでは当たり前となっているディスクブレーキですが、最近ロードバイクにも使用される事が増えてきました。
SHIMANO(シマノ) XTR BR-M9000MF XCレース用ハイドローリック ディスクブレーキキャリパー 前後兼用
- 出版社/メーカー: SHIMANO(シマノ)
- メディア: スポーツ用品
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- ブレーキ性能が良い
- 濡れたり汚れても性能が落ちない
- ホイール買い替え需要が見込まれる(メーカーの利点)
等メリットが有ります。ロード界も使わない理由は減ってきました。
ディスクブレーキの功罪
以前は質量の問題から、軽量第一のロードバイクには使用されてきませんでした。
ですが、基本的なコンポーネント軽量化が十分進み、様々な付加価値に質量を使えるようになってきました。そこで一気に変な機材が増えてきたのですが、最後の本命がディスクブレーキでしょう。ですが、フレームとホイールの買い替えが必要となる新ブレーキシステムはなかなかハードルが高いです。
また、密集した集団で走るロードレースにおいて、ディスクブレーキのディスクで怪我をする恐れがある(そして実際に怪我が発生した)ため、ここにも障壁があります。
ディスクブレーキのこれから
いずれロードバイクでも使われるようになるでしょう。いまシマノが必死にロビー活動してUCIの規定に入るように頑張っていますし。ですが、急速に進むかといいうと、そうでもなく、一進一退が続く時期が長そうです。
ついこの間にもこのような記事がでてました。
これからもディスクブレーキの話題は続きそうです。