E-Bikeと日本国内の規制について
先日、電動アシスト自転車に関して話題にしました。
E-Bikeは世界的な流れなのですが、自転車blog以外でもE-Bikeが話題になっていました。日本国内では規制が厳しくてガラパゴス化していると。
原付きがガラパゴスで死んでいくし、E-Bikeは国内ではダメなのでなんとかしないと…という話です。
原付きの30km/h制限速度は有名無実としても、原動機のパワーは強大です。それに対して数百ワット程度のモーターアシストを同じ規則で規制しようとしても話はチグハグなままです。
車の流れに乗って走る原付きとか、歩道を走る電動アシスト自転車などと比較しながら、どうあるべきか考えないとダメだろうなと思います。
サドルバッグ Tipsまとめ
ロードバイクやMTBなどで工具などを持ち運ぶときに使うサドルバッグ。どのような点に注意して選んで使えばいいのか、ちょっとしたコツをまとめました。
TOPEAK(トピーク) エアロ ウェッジ パック(ストラップ マウント) M サイズ
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必要最低限のサイズにしよう
意外と多いのが「大は小を兼ねる」的に大きなものを選んでしまうことです。ですが、隙間があるとアレもこれもと詰め込みすぎます。
元々バイクは軽量化がまず第一なのに、それに付属させるものがどんどん重くなるのは良いことではありません。
常に持ち運ぶ必要最低限のアイテムを考えて選び、それが入るサイズのサドルバッグとしましょう。
防水性能はどれほど必要?
防水のために特殊なジッパーやケースとなるとやはり重くなります。防水についてはサドルバッグの中で濡れては困るものをビニール袋で包んで防水とし、サドルバッグそのものに防水機能を持たせる必要はないと思います。
それにサドルバッグの位置は後輪の影響でドロドロになりますし、防水だったとしても雨の中走ったら外してメンテすることになります。
ツール缶の利点
暑さもしのげるようになってくるとダブルボトルの必要がなくなってきます。一つ空いたボトルケージにツール缶を入れて運用するのもアリです。サドルバッグと違い、重心位置が下がり、乗りやすくなります。
Vittoria(ビットリア) プレミアムジップツールケース P-ZIP
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最低限入れるもの
サドルバッグは忘れ物がないというのが利点です。そのため、無事に家に帰るために必要なものを入れておくのがポイントです。まずは、パンク修理キット、ポンプなどです。 携帯工具なども必要でしょう。
どんな自転車も電動シフターにしちゃうおじさん
今回もinterbike2016からのネタなのですが、どんなコンポーネントも理論的には電動化出来るシステムが発表されていました。
ワイヤレスといいながら、タイラップやシフト用のワイヤーがあったり、いまいちよく分かりませんね。ケースなどは3Dプリント品のようです。
仕組み
この組立動画が参考になると思います。
つまり、普通のシフターのワイヤーを引くシステムを取り付けて、それをワイヤレスでコントロールしようというものらしいです。
これならばワイヤーで動く普通のシフターをどれでもワイヤレスにできる事になります。
やるな、おじさん。
一番気になること
このワイヤーを引くシステムがとても気になります。意外とワイヤーのテンションは強くなる場合もあり、あの長細いケースの中でどのようにワイヤーを駆動しているのか、中を見てみたいですね。
かなり色物なので、国内で販売されることはなさそうですが、一度手にとって見てみたいです。
面白いディレイラー調整器具
前の記事で興味深い自転車用鍵を紹介しましたが、このメーカー「OTTO」はまた変なものを作っていました。
最新のテクノロジー(棒)
ディレイラーのセッティングって難しいですよね。自分はいつもショップのメカニックに任せっきりです。
何度かマニュアル片手に見様見真似でやってみたことはありますが、正解がわからないためしっくり決まりません。
そこで、このメーカーはスマートフォンのカメラを使った画像解析でディレイラーのズレを数値化して提示します。
OTTO | OTTO Tuning System - 10 & 11 speed cassette
Ask a Mechanic: Using OTTO's Derailleur Tuning System
具体的な方法
2つのパーツをスプロケットとリアディレイラーに取り付け、そこに張られているマーカーを画像検知し、ディレイラーのズレを検知してるようです。 言われてみれば「何だそんなことか」と思うのですが、わざわざこんなものを作ってしまって、しかもそれが売れるアメリカは凄いなと思いました…。
課金!
そしてよく見ると、調整方法についてはアプリ内課金で日数縛りで使えるようになると!
Tune: Full rear derailleur adjustment. In-App purchase required (7-day: $1.99 / 90-day: $11.99 / 1-year: $26.99)
なんとも面白いマネタイズ方法です。
他にもこんなメーカーがあるはずなので、もっと調べていこうと思います。
興味深い自転車用ロック
以前、ロードバイク用の鍵は無駄…という記事を書きました。
ですが、interbikeで興味深い鍵が発表されてました。
ottolockという鍵です。
切断対策として堅牢なバンドを使用して盗難を防ぐというものです。 これは人気が出そうです。
素晴らしい割り切り
このキーはダイヤル式キーとなっています。物理的な鍵を使用しません。
ここの数字鍵の点を不安視する人もいますが、「この鍵はこの程度の堅牢性です」という割り切った仕様になっています。
自分も市販されたら一度手に取ってみたいと思います。
Pioneerの新機軸センサー群が発表
アメリカでInterbike 2016がはじまり、新しい自転車ガジェットが色々発表されています。
そのなかでもパイオニアさんが新しいシマノクランクに対応したペダリングモニターの他、他メーカークランクなどにもついに対応したとのこと。自転車イベントなどでもこのオニギリ型ケースを見かけることが増えました。売れていますね。
パイオニア サイクルスポーツ - タイムライン | Facebook
ここのデータを知りたかった
そして、参考出展ながら新しいセンサー群を公開しました。
Interbike2016 ESN Demonstration
ステムとシートポスト、ヘルメットとシューズにセンサーを配置し、ライダーの動きや重心バランスを可視化するものです。
この中の「ステムとシートポストのセンサーによる、荷重の可視化」はとてもうらやましいです。このデータを見ればどれだけきちんと自転車に乗れているのかわかるからです。
価格や解析ソフトの出来など気になりますね。今後に期待です。
雨の日の自転車装備
連休、雨がちでしたね。そんな時でも走れる装備三点セットを紹介したいと思います。
ここを守るとだいぶ楽になります。
まずは頭
ヘルメットの穴から入ってくる、雨や前走者の泥水、これらが髪に入ると意外とドロドロになります。シャワーで頭を洗ってもまだジャリジャリしていたりします。
そこで使えるのがヘルメットの下のキャップ。かぶることで、ゴミを止めてくれるのでだいぶ楽になります。
また、キャップのひさしは雨粒が眼に入ることを(若干)防いでくれます。
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足元も気になる
路面の砂ドロ対策として必須なのがシューズカバーです。 いずれは靴下までぐじゅぐじゅに濡れてしまうのですが、砂ドロをシューズから落としたり、靴下の繊維に入り込んだ細かい泥を掃除するのは大変です。 シューズカバーを一枚装備するだけけでこの辺の清掃がぐっと楽になります。
VELOTOZE(ヴェロトーゼ) トール シューズカバー イエロー M(40.5-42.5) UV0B12TYEL02
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また、雨の日の靴下は黒い色のをオススメします。泥汚れで黒くなってもあまりショックがありません。
お尻を守る
後輪の跳ねあげる路面の砂ドロは本当に大変です。完全に防ぐにはママチャリのようなフェンダーが必要になります。ここではサドルに取り付けるタイプの泥除けで、お尻だけは守るようにしましょう。ジャージの洗濯の際に上ジャージの泥はね落としだけに集中できます。
ASS SAVERS(アスセイバーズ) リアフェンダー EXTENDED 37cm ブラック
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あ、もちろんサドルバッグは外しておきましょう。